雪見野ユキオ

漫画のお仕事


前年までエレベーターシリーズを描いていた間、
コツコツと貯めてきたエレベーターもの以外のストーリーを、
次々と形にしていった年です。
また、東京三世社さん以外の出版社からの原稿依頼も久々にあったり、
コンビニ向けに出した成年マーク無し単行本の売れ行きも好評だったりと、
デビュー以来、仕事と収入がようやく安定してきた感のある年です。

No.075
■透明人間的気分■
コットンコミック’02.5月号
〔『キミのきまぐれ』収録〕

好きな女の子の部屋に、透明人間になって忍び込みたい!
…という願望は、男なら誰しも持っているはずでして…。
ただし、それをエロマンガでやっちゃうと、
ただのなんでもありご都合主義マンガになってしまいます。
そこで、極度の近視の女の子が眼鏡を壊してしまったら…。
この発想が出てきた瞬間、一気にストーリーがまとまりました。
ちょうど、眼鏡っ子が出てくる作品を描きたかったところでしたし…。
でも、眼鏡をすぐに外してしまうので、
純粋に眼鏡っ子マンガではないですが…(笑)。

字コンテから下描きまで メーキングはこちら
No.076
■スケスケカメラ■
コットンコミック’02.6月号
〔『キミのきまぐれ』収録〕

好きな女の子の洋服が透けて見えるカメラがあったら、
どんなに素晴らしいだろう…!
…という願望は、男なら誰しも持っているはずでして…(笑)。
ただ、それをエロマンガでやるのは、
あまりにもナンデモアリになってしまうので、
そこらへんは、ちょっと工夫してます。

カメラって、意外と描くのが面倒くさい事に気が付きました(笑)。
定規を使わないと汚く見えるし(絵が下手なだけ…?)、
レンズの部分など、円を描く機会も多いし、
カメラを構える指の動きも、
360度すべての角度からの資料写真が意外と揃わないし…(笑)。
でも、カメラネタって、意外と話が作りやすいので、
絵的な部分をクリアすれば、意外とシリーズ化出来るかもです…。
No.077
■消しゴムコロコロ■
コットンコミック’02.7月号
〔『となりのあの子』収録〕

ミニスカートで座っている女の人の股間を、
机の下からこっそり覗きたい!
…という願望は、男なら誰しも持っているはずでして…(笑)。
そういう時には、落とした消しゴムを拾うフリして、
机の下に潜るのが一番自然な方法ですね♪
…って、そんな作品です(笑)。

男性キャラが着てる服に書いてある文字、
「PC GET!」は、ちょうどこの時期、
雪見野が懸賞でパソコンを当てた記念によるものです(笑)。
No.078
■さなえさんにぴゅっ!■
COMIC真激 vol.4/comic裏office vol.1
〔単行本未収録〕

久しぶりに東京三世社さん以外の出版社で描いた作品です。
それゆえに、正直、肩に力が入りすぎてしまい、
「これでいいんだろうか…?」
「もうちょっと煮詰めた方がいいんじゃないだろうか…?」
と、自問自答ばかりを繰り返し、なかなか作業がはかどりませんでした。
とは言っても、そういう意味では初心に帰れたので、
とてもいい機会でした。

内容は、ザーメンぶっかけネタです。
このジャンルは、ちゃんとマニアがいるらしく、
雪見野の描写では、
まだまだぶっかけ度が足りなかったかもしれませんねぇ…。
これからも精進いたします。m(_ _)m
No.079
■恥じらい弁当■
COMIC真激 vol.5/comic裏office vol.2
〔単行本未収録〕

この時期雪見野は、自分んちで栽培しているアロエを使って、
“アロエのハチミツ漬け”作りにハマってました。
という事で、作品の中で女の子が、
“アロエはちみつジュース”を飲んでるシーンが登場します(笑)。

この作品、実はちょっとダラダラ進行してしまいまして、
締め切りの日に、まだ半分しか出来ていませんでした。
それを見た担当の編集さん、
「原稿あげるまで帰りませんからね!」
と、その瞬間から雪見野につきっきり(笑)。
おかげで残り半分、下書きからペン入れ、仕上げまでを、
ほぼ一日で完成させてしまいました(笑)。
あ〜ん、怖かったよ〜〜〜〜〜ん(^^;

大変ご迷惑かけました。本当にごめんなさいでした…。m(_ _)m

トビラ絵下描き画像はこちら
No.080
■交換日記■
コットンコミック’02.12月号
〔『キミのきまぐれ』収録〕

タイトル先行で生まれた作品です。
メールが普及した現在、
あえて“交換日記”という、
純粋で古めかしい素材をエロマンガで扱う事によって、
きっと面白い作品が生まれるんじゃないかと思い、
このタイトルが使えるストーリーをずっと前から練っていました。

それとは関係なく、
「日記にエッチな事を書いてる女の子・それを偶然読んでしまう男の子」
というアイデアが別の引き出しにしまってありまして、
それがある日ふと、
手帳にプリクラやシールを貼ってる女子高生の記事を雑誌で見た途端、
その3つの事柄が全部一気に雪見野の頭の中で繋がりまして、
一瞬でストーリーが出来上がりました。
我ながら、無駄なコマがひとつもない良く出来た作品です♪

トビラ絵下描き画像はこちら

2001年へ戻る


雪見野ユキオHP・ホームへ